★知念　こずえ★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　“沖縄民謡は楽しい♪”　　　　　　

今日は、南城市の「ユインチホテル」で、88歳のトーカチ祝いがあり、カリーつけに行って来ましたよ〜＼(^o^)／

鉄雄おじいちゃん、金ピカ袴姿が素敵で可愛かったです(*´∀`)♪

具志頭村出身だという事で、“汗水節”をみんなで唄いました♪ヽ(´▽｀)/



『トーカチ』の意味を調べてみた所、

旧暦８月８日で「トーカチ」。
数えで８８歳の長寿者をお祝いする日です。
また「八十八」歳を縮めて書くと米という字になることから「米寿、米の祝い」ともよばれます。

「トーカチ」の語源は升に盛ったお米を平らにする（升きり）竹でできた棒「斗掻き：トカキ」からで 、十七世紀琉球を支配した薩摩から伝わって来たそうです。
ザルに米を盛り、それに赤い紙をはった斗掻：トーカチ（写真・斜めに切った竹）を差し、お祝いに来たお客さんに１本づつ配りました。
寿命の短かった昔は８８歳を迎えてお祝いをする人が少なかったため部落をあげてお祝いしました。
また昔は、お祝い当日の夜中に「本人」の模擬葬式を行ったそうです。
この儀式は「本人があまり長生きをすると子孫が魂を取られ長生きできず繁栄しなくなる」という意味からだそうです。

沖縄だけでなく全国的に「米寿」のお祝いとして行われています。



トーカチって、単にウチナーグチだと思っていましたが、意味があったんですね！！
勉強になりました(о´∀`о)


素敵な琉歌があったので、紹介しますo(*⌒―⌒*)o


米(ユニ)ぬトーカチや

切り升(マス)どぅやゆる

盛着(ムティ)ぬカジマヤゆ

御願さびら



※88歳は、確かに長生きではあるけど、その命は升に入った米が、調度斗掻(トカキ)ですり切った程度である。
でも、まだまだ米を盛る事が出来る。
これからも、米を盛るように長生きして、カジマヤー(97歳の長寿祝い)も、お祝いしましょう。



今日は、お越し頂いた皆様も、鉄雄おじいちゃんが健康で長生きして下さっている事が嬉しいでしょうし、本人も沢山の皆さんに囲まれて、心から喜んでおられる事でしょう(*^-^*)

私も、目出度席に呼んで頂けて、感謝しておりますヽ(*´▽)ノ♪

沢山肖ったので、元気な赤ちゃんを産む事が出来そうです(^o^)v

実は今日、唄い納めでしたd(⌒ー⌒)!
素晴らしい日に締めくくれて、嬉しいです☆


カジマヤーにも、是非呼んで下さいと御願いしました(*´∇｀*)

生まれた子と娘と、３人で一緒に演奏出来たらいいな〜(* ^ー゜)


鉄雄おじいちゃん、百二十歳まで、がんじゅーしみそーりよー(⌒0⌒)／~~


お土産に、まるで浦島太郎が竜宮城でもらった玉手箱のような、お弁当を頂きました((o(^∇^)o))

いっぺーまーさいびーたん(*^〜^*)

ホテルの隣は、温泉もあるみたいだし、また来たいです(^◇^)



こずぴ〜